ステディカムのようなモノ計画再始動 その15



最初2つのジンバルは極めて簡易的な治具で製作したので、正直、精度がイマイチです。が、だからといって捨てるのはもったいないので、ジンバル製作用治具Ver2を使って寸切りボルトを付け直しました。
外が暗くなってから撮影したので画が妙に汚いです。現物は画像のほど汚くはないですよ。念のため。
 
寸切りボルトの上端(緑の矢印で指し示した部分)がスコヤ(直角度を確認するL型ゲージ)に接し、ベアリングケース(青い矢印で指し示した部分)が動かなければ、球(及び寸切りボルト)を回転させても、スコヤと寸切りボルト下端(赤い矢印で指し示した部分)の間隔は変わらないはずです。

一つ目がこれ。球を90度ずつ回転させても、赤い矢印で指し示した部分、スコヤと寸切りボルトの間隔はあまり変化しません。
もちろんゼロじゃないですよ。所詮は趣味の手作業であって、若干の変化はあります。
が、ウチの設備じゃこれ以上の精度は出せません。
 
2つ目も同じような感じです。