VM22用の小ネタ

KAIHENキャブはマニホールドと接する面にナットが組み込まれているんですが、中華VM22はφ6の穴があいているだけです。
左側は、まぁ簡単に手が届くのでナットを入れ易いですけど、右側は片手でナット持ちつつもう一方の手で工具を掴んでボルトを回すのがちょっと難しいので、いや、やってできないことはないんですが面倒といえば面倒、作業性が悪いといえばその通りなので、ステンレス製のリングをぶった切り両端にM6ナットを溶接し、それ用の金具を作りました。
ぱっと見、チョークレバーと新造の金具が接触するんじゃ?っぽいんですが、これがもう本格的に微妙なクリアランスでギリギリ接触しないようになってます。

とりあえず左側のボルトをテキトーに締め込み、その後、右側のボルトを締め込みます。2つのナットはつながっているので、右側のボルトを締め込む際はナット自体を手で押さえる必要はありません。緩めるときは、金具を押さえる必要すらありません。
このエンジンを使い続ける限り、月一ペースでキャブのセッティングをし直さなきゃなりませんから、作業性がちょっとでも向上するのは、やっぱ望ましいことだと思いますし。
ただそれだけ。でもけっこう便利ですよ。