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麻薬王クン・サー氏死去 「黄金の三角地帯」に君臨 (朝日新聞

ミャンマービルマ)、タイ、ラオス国境の麻薬生産地「黄金の三角地帯」を取り仕切った麻薬王として知られるクン・サー氏がミャンマーヤンゴン市内で死去したことが30日、わかった。軍事政権筋によると、同氏は27日に息を引き取り、30日に火葬されたという。73歳だった。死因は不明だが、体の一部がマヒするなど闘病生活を続けていた。
クン・サー氏は34年、中国の旧国民党軍兵士だった父とタイ系民族シャン族の母との間に生まれた。ミャンマー東部シャン州を本拠地に、同州の分離独立を訴えて私兵組織「モン・タイ軍」を結成。ヘロインなど麻薬の栽培、製造、密輸を仕切り、巨額の富を得た。
96年にミャンマー軍政に投降。しかし、その後もミャンマー国内で不動産や交通会社などのビジネスを展開したことから、投降時に軍政との取引があったとされている。軍政幹部にクン・サー氏の資金がつぎ込まれたとも言われている。
最近は影響力も衰え、ヤンゴン市内で隠居生活を送っていた。
引用元

台湾の現地化は進んでるし、国民党の影は本当に薄くなりました。