ステディカムのようなモノ計画再始動 番外編


そもそも、なぜにこんな治具を作ったかというと、情熱と気合だけでは左の画像のように芯が出ないからです。
左の画像のように、球(青)のセンターと、寸切りボルト(黒)のセンターが一直線に並ばないと「芯」は出ません。

運良く球のセンターに寸切りボルトの下端を配置できても、左の画像のようにボルトが斜めって(画像のは3度)いたら

雲台を取り付けカメラを水平に調整すると、ジンバルの芯がこれだけズレます。

情熱と気合の手作業であれば、球のセンターを捉えることも難しいので、往々にして画像のように接点自体がずれます。

でもってボルトの傾きも加わると

雲台を取り付けカメラを水平に調整すると、こんなことに。








といった誤差を極力減らしたいので、治具を作った次第です。