リコイルやってみました

開けなきゃフィルター(と呼んでいいのかどうかの金網)が洗えないので、オイル交換のたびにクランクケースのクラッチ側のカバーを開けているんですが、モンキーのサービスマニュアルに載っている(らしい)規定トルクでボルトをしめていたら、一箇所ねじ山がバカになってしまいました*1
幸い、穴の奥にねじ山を切っていない部分が5mmぐらいあったので、奥の奥までタップを突っ込みネジ山を切り、若干長めのボルトを突っ込んでしのいでおりましたが、いつまでもつかわからんので、リコイルってのを導入することにしました。
これはアレですか、昔「ヘリサート」ってのがあったんですが、名前が変わってリコイルになったんでしょうか?
タップたては必ずタッパー*2を使うので、ハンドタップを使わねばならない*3ってのはちょっとイヤでしたが、やってみりゃ簡単、さくさくさくっと作業が進み、無事ネジ山が復活しました。
新しい技を手に入れた。

*1:これ以上ネジ山を壊すのはイヤなので、今現在は2割減のトルクでしめてます

*2:冷蔵庫に入れない。ボール盤に取り付けるアタッチメントだ

*3:エンジン降ろしてボール盤にのせるのは面倒だし、スタンドを作らなきゃボール盤にはのらない