まさお

金正日総書記の長男・金正男氏、金総書記の激やせの理由について「激務のせい」 (フジニュースネットワーク)

北朝鮮金正日総書記の長男・金正男氏が、ミサイル発射に関して、なぜこのタイミングで打ち上げを強行するのか、その理由を初めて語った。
金正日総書記の長男・金正男氏は30日午後、中国・北京国際空港で搭乗手続きをしていた。
金正男氏は「(フジテレビです、お会いできてうれしいです)そうですか、わたしもお会いできてうれしいです」と話した。
金正男氏は「(北朝鮮が打ち上げようとしている“衛星”についてどう思う?)わたしは何も情報がないのです。われわれ(北朝鮮)は、4日から8日の間に衛星の打ち上げを行うと言っていますが、それ以上は知りません」、「(最近お父さんの写真が公開されて、明らかにやせました。おなかが引っ込みましたよね?)皆知っているように、年をとれば体重は減ります。太るよりは、やせる方がいいでしょう」と話し、笑顔を浮かべた。
しかし、「これは脳卒中のせいですか?」との問いには、「この質問には答えられません、あいにく...。とても難しい問題です」と話すにとどまった。
2009年1月の取材から2カ月、またもやFNNがスクープ直撃に成功した。
関西大学経済学部の李英和教授は「驚いたタイミングです」と話した。
北朝鮮は、早ければ4日後にもミサイルを発射すると通告している。
日本が迎撃への動きを進める中、金正男氏からは意外な答えが聞かれた。
金正男氏は「(日本政府の対応は大げさですか?)日本政府の行動は、自衛のため当然だと思います」と話した。
北朝鮮は3月9日、「ミサイルを迎撃することは、戦争を意味する」と警告を発した。
それにもかかわらず、金正男氏は「日本政府の行動は当然」と語った。
そして、北京をたってマカオに到着した金正男氏は「(北朝鮮はなぜ今、ミサイルを打ち上げようとしているのか?)それはわかりません。6カ国協議と、アメリカとの(直接)対話と深く関係があると思いますよ。今がそのタイミングだと思います」と話した。
北朝鮮は3月20日、金総書記の激やせ写真公開、ふっくらしていた以前とは別人のようだった。
その8日後には、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」に、「わたしがまた現地指導に行くというと、同志たちはわたしの健康問題を心配するが、祖国と人民のため険しい道を歩くことは、わたしにとって楽しみになる」と、金総書記自身のものとされる談話が掲載された。
金正男氏は「たぶん父は疲れているのです。激務のせいで」と、対外的に初めて、その理由を説明した。
金正男氏は、ミサイル発射が予告されている期間は、北朝鮮には戻らないと語った。
コリア・レポートの辺真一氏は「本当に彼(金正男氏)が金総書記の後継者として、今もリストアップされているならば、一番重要な時期ですし、肝心要な後継者と目されている人物が、その瞬間ピョンヤンにいないというのは、それはもう後継者ではないと」と話した。
一方、関西大学の李教授は「3月16日にね、労働党の中央本部で、正式に中央の幹部たちに対して、文書で『後継者が決定した』ということが下達された。金正男氏に内定した可能性が高いというふうに見ていますね」と話した。
(03/31 18:37)
引用元はここ

主権国家はすべて等しく自衛権を持つという話であって、別に日本にとって嬉しい話じゃないです。
独自に核兵器保有する中共とロシア、世界最大の核保有国である美国と軍事同盟を結ぶ南朝鮮と日本。周囲すべてを核保有国(及び同盟国)に囲まれた共和国は、主権国家が等しく持つ自衛権を行使し、自衛のために核兵器保有する。という理屈の延長線上にある発言でしかないんじゃないかと。
主権国家がすべて等しく平等であるという虚構に立脚している限りは、北鮮・・・じゃなかった、共和国の核兵器保有を止めることはできないでしょう。止めるどころか、虚構を逆手にとって、核保有が正当な権利であるとの主張に利用すらしているんだから。