自宅〜恐山間を無給油で往復計画


ガソリン高に負け購入したホンダの原付CL50は、カブ系のエンジンを積んでいるので燃費は結構良いです。んがしかし、50ccはとてつもなく遅くて恐い(自動車との速度差がありすぎ。自転車じゃないから歩道に逃げるわけにもいかんし)ので、大陸製のパチ横型125ccエンジンに積み替えてやりました。これがですね、メーカー名すらわからない100%パーフェクトなぱちもんなんですが、元になっているホンダ横型エンジンが優秀だからなのか、結構燃費は良いです。市街地ばっか走ってても(信号に止められまくっても)40km/Lを切ることはない、ツーリングペースになると50km/L前後もいっちゃうという、環境と懐にやさしいパチもんなんんですよ。
つーことでなかなか気に入っているのですが、ちょっとアレな点がいくつかありまして、その一つが「燃料タンクが小さい」ことです。カタログによると燃料タンク容量は5.8Lでしてね、市街地走行ペースで200kmちょっと走ると給油しなきゃならない、それがかなり嫌なのです。200kmなんてすぐ、沿岸部まで行って帰ってくればそれだけで200kmになっちゃいますんで、頻繁に給油しなきゃならないのはかなり本格的に面倒でイヤ、なのです。小ぶりに見えるSRだって燃料タンクの容量は12Lあるのに、なんぼ原付とはいえSRの半分以下ってのはいただけません。
つーことでデカいタンクに換装したいと常々思っていたので、なにげにバイクの中古部品屋をのぞいてみると

エストレヤのタンクがありました。というか、取り付け可能っぽい形状で、キャップ&キー付きで、ボコボコのボロボロじゃないやつはそれしかなかったんですが。
念のためCL50純正タンクを測ってみると、エストレヤのタンクはちょっと長い(幅と高さはどうでもいい)んで、シートを若干後方にずらさなきゃならなそうなんですが、他に選択肢もないし(ネットオークションは採寸不可なので考慮の外。現物がチェックできなきゃダメ)、「まぁ、なんとかなるべぇ」と購入しました。エンブレムが無いってのも好都合(さすがに"KAWASAKI"エンブレム付きはイヤだ)でしたし。
で、のせてみたのが左の写真。真っ赤なフレームにぶっとい黄色のラインが入ったタンクの組み合わせは、まぁなんていうんでしょうか、これ以上ないぐらい惨い(笑) センスを疑われるのは当然って感じに酷いカラーリングに成り果ててしまいました。
んが、カラーリングはマジ酷いですが、形状的には合ってると思うんですよ。画像を白黒にすると、そんなに違和感ないじゃないですか。と思うので、タンクの塗装(シルバーかな)も視野に(現状塗装はびっかびかに綺麗なので、塗装は数年後になると思うけど)入れ作業を行うつもりです。
あ、そうそう、エズトレヤのタンクは容量13Lなそうなので、単純に40kmx13L =無給油で520km走ることができる計算になります。予備の3L携行缶も含めれば最低でも巡航距離は600kmになる、はずです。