極左界の巨星落つ

ハバシュ元議長が死去 PFLP創設者 (MSN産経ニュース


ロイター通信によると、パレスチナ解放機構(PLO)内の反主流派最大組織、パレスチナ解放人民戦線(PFLP)創設者ジョルジュ・ハバシュ元議長が26日、亡命先のヨルダンの首都アンマンで死去した。80歳だった。パレスチナ当局者が明らかにした。死因は心不全と伝えられている。年齢は81歳、82歳などの報道もある。
ハバシュ氏は1967年のPFLP創設と同時に議長就任。マルクス・レーニン主義の革命理論を掲げ、イスラエルや欧米諸国の旅客機や空港などを対象に多くのハイジャックやテロを指揮。72年に岡本公三容疑者らがテルアビブのロッド(現ベングリオン国際)空港で乱射事件を起こした日本赤軍とも連携した。
93年のパレスチナ暫定自治宣言(オスロ合意)でイスラエルとの和平交渉に踏み切ったPLO主流派アラファト議長(当時)とは対立した。2000年4月に議長を退任した。
パレスチナ自治政府は3日間の服喪を宣言。自治政府アッバス議長は声明で「歴史的指導者の死はパレスチナ人にとって大きな損失だ」と述べ、弔意を表した。
ハバシュ氏は英国統治下のパレスチナのリッダ(現イスラエルのロッド)でキリスト教徒の家庭に生まれ、1948年のイスラエル建国で難民になり、解放運動に身を投じた。
PFLPは現在のパレスチナではほとんど影響力を失っている。
引用元

J.R.A.をパシリに使ってた大物ですね。80歳で心不全だから、ほぼ寿命で死んだってことなんでしょう。あんだけのことやって寿命まで生き長らえるって、どんだけ運が強いおっさんだったのでしょう。R.I.P.