グッ〇ウィルグループさんに朗報です

ニューヨーク州：ダフ屋容認　劇場などチケット高騰の恐れ　（毎日新聞）
ニューヨーク州はこのほど、劇場やスポーツ施設の入場チケットの再販売を制限した「ダフ屋禁止法」を大幅に緩和し、ダフ屋を事実上容認した。インターネットのオークションなどで禁止法が無視される状況が続いていたため、法律を現状に合わせた。米大リーグ・ヤンキースやブロードウェー・ミュージカルのファンからはチケットの高騰を危惧（きぐ）する声もあがっている。
これまでの禁止法は、ダフ屋がチケットを再販売する場合、ヤンキースタジアムのような大型施設のチケットは額面の１４５％、観客席が６０００席以下の施設では額面の１２０％以下でしか販売できなかった。同州は価格制限を廃止し、再販売価格を自由に設定できるようにした。１日、新たな州法に署名したスピッツアー知事は、「価格は政府ではなく、市場が決定する」と語った。
インターネットのオークション業者などからは、禁止法廃止を求める意見が強く、また、一部のファンからも、「お金さえ払えばチケットが入手できるようになる」と規制廃止を求める意見があった。一方、球場や劇場のオーナーは、自分たちの本来の利益分が一部、再販売業者に渡ると反対し、ファンからもチケット価格の急騰を心配する声がある。
こうしたダフ屋禁止法の廃止・緩和の動きは全米で加速しており、ミネソタ州が今春、同様に再販売の制限を大幅に緩和したほかイリノイ、フロリダの各州も同じような法改正を済ませている。また、マサチューセッツ、コネティカット両州も法改正を検討中だ。
毎日新聞　2007年6月9日　22時06分
引用元

アメリカではダフ屋が容認されるそうですよ。新自由主義経済の機手であるグッ〇ウィルグループさんですので、「さぁアメリカを見習え」と役所に圧力をかけ、ダフ屋事業にも進出なさるのでしょうね。事業内容が手配師とダフ屋の東証一部上場企業、これは斬新です。山口組も上場しないかな。