連休後半総括

3〜4日は県北のとある穴へ。予報通り好天に恵まれました。今にして思えば、1日延ばし3〜5日とし、最終日は合宿無関係に「山向こう再訪の旅」とすれば良かったような気もする。事前の打ち合せは綿密におこなわなきゃダメですね。

5日午前は3〜4日のあと片付けで潰れる。

昼頃から小雨がパラついてきたが、日を延ばすわけにいかないので、まさか連休あけの平日の昼間にコシアブラ採りをするわけにはいきませんし、午後はコシアブラ採取にでかける。

比較的低いところに生えた新芽は、早い時期に地元のおじさんおばさんに摘まれなくなっているが、手の届かない高さには新芽がたくさん残っているので、数年前から脚立まで持ってコシアブラ採取にでかけるようになりました。

ついでに、新たに購入した伸縮式の高枝切りバサミが威力を発揮し、予想外に収穫がはかどる。3mの脚立に登って3mの高枝切りバサミをふるうんですから、地表から5mの高さに生える新芽も楽々採取できます。

もっと前は、地元民のあいだに「あれはアクダラで、食べる死ぬ・あたる・まずい」(ネイティブ複数から証言を得ている)という迷信がはびこっていたおかげでまったく採取されず(意外に思う人もいそうですが、たぶんテンプラという料理法が普及していなかったせいで、どうやって食べれば美味しいのか誰も分からなかったんだと思う。「おでん」が普及したのも昭和50年代以降のことですし、中央の食文化がが伝わってきたのはそんな昔の話ではない。)、採り放題だったんですがね。

6日午前はネットで知りあった廃道系の趣味人と、市南西部にある人造の穴を見物にでかける。いつ頃、誰が、なんの目的で掘ったのかはっきりしない穴なのですが、同行者の推測によれば「200年ぐらい前に水路として掘り進められた。しかしなんらかの事情で途中で放棄された」のではないか?とのこと。キクガシラコウモリテングコウモリが棲息していた。

午後は、ネットオークションで落札された家人のライティングデスクとデジタルピアノの梱包作業。ライティングデスクは間口・高さともに1,000mm、奥行き450mmと大きく、ダンボールで梱包しなければ引越し便扱いとなり送料があっさり万を超えるので、自転車店に出向きダンボールを3箱を貰い受け(1枚100円で買いましたが)ガムテープを数本使い全面をダンボールでおおい、ヤマト便(宅急便サイズを超える荷物を送るサービス)扱いで発送することに。

自転車とか家具とかサイズの大きいもののオークション(個人出品)は、梱包の手間を嫌ってか「引越し便で発送します」が多いんですが、送料がばかにならないので応札件数が少なくなりがちで、落札額が低くなる場合が多いような気がします。

手間が増えても収入が多いほうが嬉しいし、本来私の懐に入るがはずのカネを運送会社にくれてやるのもアホらしいので、家具だろうが12inch×4発のギターアンプキャビネットだろうが自転車配送用のダンボールで(大きいし丈夫なので)梱包し、極力送料を抑え、その分が落札額に跳ね返るのではないか?と考えてます。