健全な発展のため、官僚機構は定期的に破壊すべし

欧米の軍事的脅威が迫る中、明治維新によって幕府及び藩という巨大官僚機構が破壊されましたが、日本は他国の支配を受けることもなく独立国として発展しました。
1945年の敗戦により、国権の実体である陸軍省及び参謀本部海軍省及び軍令部、内務省という巨大官僚機構が破壊されましたが、日本は未曾有の発展を遂げ、ついに(一部では)欧州先進国を凌駕する繁栄を得ました。
停滞期における(権力が集中する)強大な官僚機構の破壊は、破滅ではなく繁栄へのパスポートなのです。