『路上に寝ていた男性「予測は無理」…運転手の処分取り消し』(読売新聞)

深夜に路上で横になっていた男性をタクシーでひいて死亡させた男性運転手が、安全運転義務違反はなく、運転免許の取り消しは違法だとして、東京都に処分の取り消しを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。
定塚誠裁判長は、「深夜、路上に人が横になっていることは通常の予測を超えており、安全運転義務違反があったとは言えない」と述べ、処分を取り消した。
判決によると、運転手は2007年8月25日午前2時30分ごろ、東京都大田区の路上で横になっていた男性をひいて死亡させた。
東京都公安委員会は同年10月12日、運転手の免許を1年間取り消す処分をしたが、東京地検は同月30日、運転手を不起訴処分(起訴猶予)とした。
(2009年3月27日11時18分 読売新聞)
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常識的な判断だと思います。非常識な行動によって起こったトラブルは、非常識な行動をとった者が責任を負うのは当然じゃないですか。