暴力を間近に見る絶好の機会

教研集会始まる 初めて全体集会なく 日教組 (朝日新聞

日本教職員組合日教組)の第57次教育研究全国集会(教研集会)が2日午後、東京都内で始まった。午前に予定されていた開会式を兼ねた全体集会は、グランドプリンスホテル新高輪(港区)が会場の使用を拒否したため、教研集会が1951年に始まって以来、初めて開かれなかった。
都内各所で午後に始まった分科会では、ホテル側に抗議する決議文や、全体集会の中止を謝罪し、「この事態をさらなる躍進のばねにすることを確かめ合う」ことを求める、森越康雄委員長の声明が配られた。一部の参加者からは執行部に対し、「別の会場を探すなど責任を持って運営してほしかった」「中止された全体集会を開いてほしい」といった注文もあった。
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中学生の頃、日教組大会を観に行き、もちろん大会自体を観に行ったのではなく、右翼の抗議活動を見物に行きました。学校では「明日は絶対に大通りに近づいてはいけない」と釘を刺されましたが、そう言われりゃなおさら観に行きたくなるのが人情ってもんですからね、もう「どんな光景が繰り広げられるのであろう?」と期待に胸膨らませ自転車を飛ばして観に行きましたよ。
で、大通りについてビックリ。県下最大の商店街が、土日の昼間だってのに全てシャッターを下ろしているじゃないですか。もっと驚いたのが、機動隊が要所要所を固める中、右翼の街宣車がスピーカーフルボリュームで怒声を発し、街宣車の上から長い棒で機動隊を小突いているんですよ。警察に対し民間人が暴力をふるう現場を目撃し、「あ、それもアリなんだ。警察ってのは絶対ではないんだ」とはじめて気付きました。
いろんな意味で勉強になりましたよ。