26inch HEが多いわけ

リアが700Cとスピードにこだわっています。その辺のりカンベントは26インチですよね。
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欧米メーカーのりカンベントはレーサータイプでも駆動輪26inch HEが多く、私も長いこと「なんで700Cにしないんだろ?」と不思議に思っていたのですが、どうも世界的には700Cは入手困難な規格であり、田舎の自転車屋でも普通に700Cのタイヤ・チューブが入手可能なのは日本だけという話を5月の頭頃に聞きました。
その話をしたのが普通の/ただの自転車好きだったら「はぁ、さいですか」とマトモに取り合わないんですけど、自転車で極地横断チャレンジをやって飯を食っている(厳寒期のシベリアを自転車で横断したりしてるんだって)人が「MTBのタイヤサイズ(26inch HE)はかなり辺鄙な場所の自転車屋でも買えるんだよ。だから自分はMTBに乗ってるんだよ。700Cが普通に買えるのは日本ぐらいで、世界的にはなかなか手に入らない規格なんだよ。」というんですからね、事実なんでしょう。
よって「大径=26inchHE」という常識のもと、多くの欧州メーカー製レーサーは700Cではなく26inch HEを採用しているのではないかと推測する次第であります。